「逃げたっていいじゃない」を読んで

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こんにちは、kanataです^^

今日は読んだ本の感想を書こうかなと思います。

香山リカさんの「逃げたっていいじゃない」を読みました。

「逃げたっていい。いや、逃げなきゃいけないときもある。」

”本紙より引用”

逃げたっていい。

いや、逃げなきゃいけないときもある。

そして、逃げればたいていのことは解決する。

精神科医で「逃げの達人」が教える

香山流“逃げ方のコツ”

バブル以降の閉塞感あふれる現代社会の闇から
逃げ遅れて心を病む人、自殺したりする人が後を絶たない。
こうした不幸をなくすためには、兎にも角にも逃げることだ。
人間関係だけにとどまらず、SNSなどで流される噂、
同調圧力、他者の目が気になるルッキズム、
現代人が直面するさまざまな「圧力」から
軽やかに逃げる生き方を提案する。

このはじめの

逃げたっていい。いや、逃げなきゃいけないときもある。」

に引きつけられて、

ぜひ逃げの達人の香山先生に逃げ方のコツをご教授願おうと思い読みました^^

逃げたいなぁとか、嫌だなぁ、と感じたときに、

「逃げていいんだよ」って言われてすぐに

「そうなんだ!逃げよう!」となることはほとんどなく、

でもなぁ、、、どうしよう、、、

できるかな、、できないな、、、やっぱり我慢しよう。

こうなることが実際多いと思うんですよね。

「逃げていいよ」って言われても”逃げ方”を教えてくれる人はほとんどいない。

人が不安を感じるのは わからないから、知らないから これが原因だと私は想像します。

ですから、香山先生の紹介にあった 香山流“逃げ方のコツ” というワードにびっくり!

「え!やり方教えてくれるんですか!?読みます!」

これが読み始める前の私でした。

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大切なのは「逃げても逃げなくても、私の自由だ」

読んでみて私が感じたことは、

別の場所に逃げちゃってもよし、

心だけ現実逃避をしてもよし、

逃げないという選択をしてもよし、

大切なのは「逃げても逃げなくても、私の自由だ」ということ。

その気持ちを決して手ばなさずに、

「私らしい生き方」ではなく、「私らしい逃げ方」をシミュレーションしていく

逃げていいんだ、ということが分かり、

『今の職場でとことん頑張らなければ!と思っていたけれど、

好きな海辺の散歩ができるところに引っ越しして、リモートワークでオーケー

という、もっとゆったりした働き方をしてみたいなぁ』

と考えるもよし、

『いつでも逃げられる、って思ったら、もう少し頑張ってみようかなと思えた』

と考えるもよし。

自分がどうしたいのか、ちゃんと自分で決めていくこと

他人軸ではなく、自分に軸を置いて世の中を見ていくことが大切

ということでした。

職場でも、家庭でも、ネットの中でも、

自分がすり減ることを積極的にしてしまうことはやめようと思いました^^

+++

あとがき

そういえば、私の好きなYoutuberさんもこんなこと言ってました

「好きなことして、生きていく」は人生ハードモード

「嫌いなことして、死なない」のマインドで生きていこう!

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「逃げる」っていうネガティブに取られがちなワードを全面にだして

こんなに前向きな気持ちになれるなんて!

素敵な本に出会えてよかったなぁと思います/


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