こんにちは、kanataです。
今日、こんな記事を拝見しました。
「メンタルの不調で休んでいる人に、どのような声をかけていいかわからない」
という相談に対して、
メンタルの不調を『心の病気』として扱ってしまうと、
精神論に傾倒して脳を悪い方向へ活性化させてしまう。
内臓疾患は内臓を治せば元気になる
外傷は外傷を治せば元気になる
では、『心の病気』はどこを治せばいいのか。
「心」が物理的にどこにあるのか
そんなことはわからない
わからないから迷走してしまい、自責してしまうわけで、
『元気出して』とか『頑張って』とか
どこにあるかもわからない『心』にアプローチしようとしてしまうと、
かえって悪化させてしまうわけだし
そんな人からは距離を置きたくなってしまう
メンタルの不調は心の病気ではなく
過度なストレスによる脳のトラブル
脳内物質の放出量のバランスが崩れている状態
必要なのは脳の機能を正常化させることであり、
そのために医学があり、カウンセリングがある
それらは化学の力で治るのです。
大事なのは脳が正常に機能するようになってから
さまざまな身のまわりの問題を判断することであり、
最悪なのは、トラブルを起こした脳で
さまざまな問題を判断してしまうこと
何かをしてあげたいという気持ちはお察ししますが、
今は何もしないことが最善です。
といった内容の返答でした。
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何だか、すっと内容が入ってくると同時に、
そう、それ。と腹落ちする感覚がありました。
周りにはいろいろな方がいらっしゃいますが、
グイグイと距離を詰めてくる感じや、
「私、あなたのこと心配してます」
が伝わってくると、苦しくなるんですよね。
逃げたくなる。
そうすると、
「相手は私のことを思ってしてくれているのに、
そんな風にとらえてしまうなんて、
なんて私は愚かで嫌なやつなんだろう」
と、また負のループにハマっていく。
この繰り返し。
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なので、適度な距離感ってすごく大切だと思うんですよね。
「自分がしてほしいことを相手にしてあげなさい」
という教えが多数派な世の中ですが、
「自分と相手は違う生き物。感じ方も考え方も違っている」
ことを理解し、
「どのくらいの距離感が、互いに心地よいのかを模索すること」
が大事だと私は考えます。
日々、勉強ですね。
良い記事にめぐり合ってよかったです。
それでは、また/
kanata
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