マネーフォワードMEの【カテゴリ編集】を使ってオリジナル家計簿で<家計管理>をしよう

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家計管理をする上で、最も大切なことは何だと思いますか?

それは『自分に合ったカテゴリで家計の集計を行う』です。

・レシートを取っておいて、月末に1つ1つ手書きで書き入れていく家計簿

・エクセルで集計していこうと意気込んで作った家計簿

・スマホのアプリでレシートを読み込んで管理する家計簿

どれも全く続かず、私には家計簿をつけることは無理なんだな、、、と思い、

数年、家計簿をつけることを諦めていました。

しかし、これは『仕組み』が悪かったのだということがわかりました。

とにかくめんどくさいと思ったことはやりたくない私が、今回導入したのが、

マネーフォワードME という家計簿管理アプリ

これが、画期的でした。

「銀行口座やクレジットカードを連携する」ことに躊躇っていたのですが、

セキュリティ面も心配なさそうでした^^

そんな私が、マネーフォワードMEで行ったカスタマイズについて紹介したいと思います^^

カテゴリの項目をシンプルにする

「衣・食・住」「固定費・変動費」を基本とします。

これにさらに、「毎月・年間」の視点を加えても◎

私は、リベシティで紹介されているものを参考に、4区分に分けました。

1.毎月×固定費(主に””)
2.毎月×変動費(主に”食+衣”)
3.不定期×固定費(税金や保険料関係)
4.不定期×変動費(主に”特別費”)

順にみていきましょう^^

毎月×固定費(主に”住”)

→ 住居費・水道光熱費・社会保険料・生命保険料・通信費・サブスク費など、

毎月決まった額が必要になる項目です。

一番初めに削減を始める項目がココです

毎月×変動費(主に”食+衣”)

→ 食費・被服費・日用品・医療費・美容費・交通費・ガソリン費など、

毎月のコントロールが必要な項目になります。

不定期×固定費(税金や保険料関係)

→ 税金関係・火災保険料・自動車保険料・年会費・車検費など、

年2回、年4回など、突然大きな支払いが必要になる項目です。

不定期×変動費(主に”特別費”)

→ 家電・家具・車購入、諸経費・旅行・冠婚葬祭・病気やけがの治療費・引越しなど、

支払いの時期や金額がはっきりしていない、予測しにくくて抜け漏れしやすい項目です。

項目は細かすぎてもいけません。

お金の流れがわかるように項目を設定する必要があります。

管理目的を明確にする

「家計簿をつけること」自体が目的になってしまうと、継続しません。

目的と手段を区別し、家計簿をつけることは手段として取り組みましょう。

例:毎月3万円貯金する、年間100万円以上貯金する、資産形成するなど

抜け漏れがない

抜け漏れせずに家計管理を行う手段として、

現金を使用せず、口座連携しているクレジットカードや電子マネーを利用することをオススメします。

私は、基本的な日常の支払いをクレジットカードにすることで、

抜け漏れなく支出を把握することができるようになりました。

レシートを見直す必要も、書き移したり入力したりする必要もなくなり、

家計簿をつけるハードルがぐっと下がりました。

作成に時間がかからない

マネーフォワードMEでクレジットカードを連携すれば、自動で家計簿が作成できます

始めのカテゴリ設定をしっかりすれば、あとは自動で作成できます。

途中でカテゴリを変更したくなっても、『一括変更を行うことで、

過去のデータも編集することができます。

グラフで見れたり、パーセンテージ%で見れたりと、

視覚的にとらえやすい点も◎

マネーフォワードME カテゴリカスタマイズ方法

マネーフォワードMEのカテゴリー編集できることは、非常に少ないです。

大項目(大カテゴリ)は[追加・アイコン名や色の変更、削除]ができません。
(何もいじることができません)
中項目(中カテゴリ)は[追加]のみが可能です。(PC版のみ並び替え可能)

そのため、次の手順で設定していきます。

1.大項目(大カテゴリ)を厳選して選ぶ
2.選んだ大項目の中に、自分専用の中項目(中カテゴリ)を追加していく
3.使う項目に目印をつけてわかりやすくする
4.大項目の名前は無視して、自分専用のルールで項目に意味づけをする
5.自分の作成した中項目のみで集計をする

順にみていきましょう^^

大項目(大カテゴリ)を厳選して選ぶ

1.大項目(大カテゴリ)を厳選して選びます。

中項目のアイコン・色は大項目と同じものになります。

よって、アイコンの色を重視して厳選して構いません。

16種類の中から選びます^^

私は先ほど分けた4区分に合いそうなものを、次のように選びました。

項目名は気にせず、

毎月×固定費 → 緑

毎月×不定期 → 黄色

不定期×固定費 → 青

不定期×変動費 → ピンク

といった感じです。

選んだ大項目の中に、自分専用の中項目(中カテゴリ)を追加していく

2.設定 → 家計簿設定 と進むと、項目の追加・編集をすることができます。

ここで中項目を追加していきます。

項目を追加から、自分に合った項目を追加していきます。

上の赤枠内が新しく追加した項目です。

追加する項目名の前に、●■①②の記号や[消][浪][投]などを入れておくとわかりやすいです

私は、はじめに決めた4区分に分けるために①~④の数字を入れました 。

使う項目に目印をつけてわかりやすくする

3.追加した項目はこのようになりました。

この追加した項目のみ使っていきます^^

つまり、私の場合「①~④の数字がついた項目」を使っていきます

大項目の名前は無視して、自分専用のルールで項目に意味づけをする

4.さあ、もう一息です!!

家計簿→入出金 からルール設定をします

始めは1つ1つ選んで設定します

次の月からは、マネーフォワードMEが自動で振り分けてくれます

慌てず、ゆっくり、落ち着いて設定しましょう^^

しっかり印をつけておくと、間違いを防ぐことができます。

自分の作成した中項目のみで集計をする

5.ルール設定が完了すれば、マネーフォワードMEが自動で集計をして

グラフやパーセンテージ%を作成してくれます

何も設定しない状態だと、とってもカラフルでわけがわからない形になるのですが(図左)

自分でカテゴリを設定するとシンプルなグラフ(図右)になります

左:設定なし  右:自分にあったカテゴリ設定あり

毎月×固定費  → 緑

毎月×変動費  → 黄色

不定期×固定費 → 青

不定期×変動費 → ピンク

この月は引越しをしたので、その費用(不定期×変動費 → ピンク)が多いですね:汗

ちなみにスマホ版では、「中項目表示をON」の状態にすると、

項目名も自分のルールで見れるので、さらに見やすくなります

右のグラフが中項目表示ONのため、自分ルールで表示されています

まとめ:自分に合ったカテゴリー設定で家計管理をしましょう

家計簿アプリマネーフォワードMEのカテゴリーの設定は重要です。

正しいカテゴリーで家計簿の集計ができていないと、

家計の支出の問題点が見えず、家計改善につながらないからです。

家計簿をつけるのに挫折してしまい、

家計簿に費やした時間や労力が無駄になってしまっては、悲しいことこの上ないです。

自分に合ったカテゴリーで家計簿をつけて、家計管理をしていきましょう^^

少しでもお役に立てましたら幸いです♪

最後まで見ていただき、ありがとうございました^^

kanata

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