私はこれが好き
皆さんは何が好きですか?
私は、
食べ物なら”フライドポテト”、
飲み物なら”コーヒー”、
果物なら”イチゴ”、
映画なら”プラダを着た悪魔”
と答えます。まだまだ他にもジャンルはありますが。
そんな私のたくさんの”好き”の中でもダントツで、これをしているときが一番幸せなのは…
”ゲーム”です!
私、大好きなんですゲームが!
その中でも昔からやりこんでいるのが”ドラゴンクエスト”シリーズ!
初めてのゲームはスーパーファミコン(スーファミってやつですグレーの本体の)
そのスーパーファミコンでドラゴンクエストⅤに出会い、
その荘厳で美しく、心が揺さぶられる世界観に魅せられました。
子どもの頃は学校に勉強に習い事に…そして「ゲームは悪いこと!」という周りの圧力もあり、
「私はゲームが好きなんだ!!」って言っちゃいけないんだ…悲しい…と思っていました。
そんな小心者のゲーム好きは、友達にも本当の好きなことが言えず、
本当はゲームがしたいのに、当時のブームの一輪車の練習にいそしんだりしていました。
大人になるにつれて自分で自分のスケジュールや身の回りのことをこなし、
お金をためて、だんだんと好きなゲームを増やし、さらにその魅力に魅せられていきました。
好きなことを否定なんて、絶対しちゃダメ!
そんな中、ある試験で思うように結果が出ず、落ち込んだことがあったのですが、
「身にならないゲームばっかりしているから、そんなことになるのよ」
「そんなことに時間使うより、ほかにすることないの?」
と、言われました。
私は自分のそれまでをふりかえりました。
そりゃ、毎日毎日、毎時間毎時間、毎分毎分、勉強勉強!!とか仕事仕事って!!できますか?
自分なりにスケジュールを調整して、やるべきことはきちんとやって、
好きなことと両立させてきたつもりでしたが、結果が出ないとそんなことを言われるのか…と。
だんだんと腹が立っている自分がいました。
悪かったのはおそらく「私」なのでしょう。
ですが、その「私」が結果を出せないと、大好きなものまで否定されてしまうのかと。
それはおかしい。しばらくその人とは口を利きたくありませんでしたね。
好きなものは好きってだけで価値がある
私は教師をしているので、よく生徒の悩み相談を聞くのですが、その中でよく相談されるのが、
「(絵を描く、漫画を描く、スポーツをする、ゲームをするなどさまざまな)好きなことをする時間が
何かを生み出していないと、無駄なんじゃないかと不安になるしやめろと怒られるんです。
でも好きなんです。どうしたらいいですか?好きなことは我慢するべきなんですかね。」
という内容です。きっと親御さんから言われてしまうのでしょう。
もちろん子どもたちより少し長く生きている人生の先輩たちは「あなたのことを思って」助言してくれている。そんなことは子どもたちも十分わかっているんですよね。
でも、好きなことを認めてもらえないと、なんだか自分自身を認めてもらえないさらに否定されているように感じてしまうんですよね。これも事実。
だから私はこの2つを伝えるようにしています。
好きなことを「好きだ!」って胸を張っていうためには、やるべきことをやらないといけないのかもしれない。でも、好きなものは好きってだけですでに十分価値がある。他人からは無駄って思われてもあなたにとって心地よい時間であるなら大事にするべき。
やりたくないけど、やらないといけないこと。やりたいけど、やっちゃいけないこと。
これをきちんと区別していくことも大切ですね。
好きなことを守るには、ある一定の守備も固めましょう。
好きなことがあるって幸せなこと
そんな私、今は堂々とゲームが好きって言えるようになっているんです。
決して上手ではないですが、好きなので最近はゲームを録画して動画づくりまで始めちゃいました。
好きなことがさらに深まっていくことが楽しいです。
あなたの周りが、あなたの”好き”で溢れますように^^
それでは、また/
kanata
コメント
ステキな考え方ですね!
ありがとうございます^^そう言っていただけて嬉しいです!