年度末が近づき、もうすぐ引っ越しを控えている方も多いのではないでしょうか。
引越しを機に不用品を捨てて身軽に新居へ!
と意気込んだものの、気づけばあっという間に引っ越し前日・当日になり、
「とりあえず持って行った後に捨てればいいや」と判断した結果、
1度も封を開けなかった段ボールを、次の引っ越しの際にそのまま持っていく
なんていう経験をした方いませんか?
私です(経験者でした)
今回こそは、不用品を捨てる最大級のチャンスをしっかり活かし、
不用品を引き連れることなく、新居に身軽に移動するんだ!
という強い意志のもと 捨て活を行った私が、特に気を付けたことを紹介します
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新居でどんな生活をしたいか、できるだけ鮮明にイメージする
引っ越しをする際に、「できるだけたくさんモノを捨てよう。その方が引っ越しが楽だから」と考え、
荷造りに挑む方がほとんどかと思いますが、
この「できるだけたくさん」の判断基準だと、割といらないものまで新居に運んでしまいます
荷造りをする前に、「新居でどんな生活をしたいか、できるだけ鮮明にイメージを持つ」ことが大切です
この目標の鮮明化が重要です
例えば、
・探し物をしなくて済む生活
・床、壁面、部屋の角に余白をもたせる生活
・床にモノを置かない生活
・選抜されたお気に入りの服のみのクローゼットがある生活
・収納棚を増設しない生活
・自分の管理できるものだけのお気に入りのモノに囲まれた生活
いかがですか?自分が「こんな風な生活がしたいな」をしっかりイメージし、
そのイメージにたどり着くために邪魔になるモノを捨てていきます
私は「自分の管理できるものだけのお気に入りのモノに囲まれたシンプルな生活」を作りたいと思い、捨て活を始めました
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イメージにたどり着くために邪魔になるモノを捨てていく
部屋のイメージにたどり着くために明らかに邪魔になるものから捨てていきます
新居のイメージに合わないものは、とことん捨てていきます
特に 大きな粗大ごみは自治体によってはすぐに捨てられない ので、
大きな不用品の判断は、特に早めに取り掛かりましょう
このときにきっと、こんな考えが頭をよぎるでしょう
「これもったいないな」「どうしようかな」
この考えがよぎるときは「何に執着しているのか」を分析すると判断できます
1.高かったから
2.人からもらったモノだから
3.持っているとなんだか安心するから
このあたりでしょうか?
1の高かったものを捨てられない理由が「値段」だけなら捨てましょう
それを使うと心がわくわくする、自己肯定感が高まる のであれば使っていきましょう
2の人からもらったモノだから捨てられないのは「もらった相手に悪いから」と感じてしまうから
しかし、過去に人にあげたものを「私があげたあれ、まだ大事にとってる?」って聞く人、いますかね?
誰しも1度は同じ思いをしているはずなので、気にしなくていいと思うんですよね
頂いたものはもう自分のモノなので、思い出を胸に、パシャっと写真を撮り、データーをクラウドにあげる。。。ここまですれば十分です
頂いたときの感謝の気持ちは消えません
3のもっていると何だ安心するについては、思い切って 保留 しましょう
人は一日に判断できる脳の判断力に限りがあります
作業を続けているとなんだかだんだん判断力が落ちてくるんですよね
日を変えてみてみると、「やっぱりいる」「あ、いらなかったな」と冷静に判断できるでしょう
つまり、余裕をもって早めに捨て活を始めておかないと、
「後に判断をする」が、「引っ越し後に判断する」になってしまうのです
スケジュールに余裕をもって捨て活を始めましょう
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不用品の処分方法を決めておく
不用品の処分には「捨てる」「フリマサイト等で売る」「資源ごみとして捨てる」「寄付する」などの方法がありますが、
ある程度処分方法を決めておくと、よりスムーズに進みます
服 は資源ごみとして捨てる
本 はブックオフにもっていく
家具 は粗大ごみ回収を利用する
などです
「この服はフリマサイトで売って、この服は資源ごみとして処分する」
など、同じ不用品の種類で処分方法を変えたい場合は
その判断をする脳のリソースと処分の時間がさらにかかってしまうので、
より余裕をもってこれらの作業を行わなければならなくなります
私は無理でした
できるだけ不用品の種類と処分方法とスケジュールを決めておきましょう
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捨てにくいものを、すぐに荷造りしない
私が今回、荷造りをする上で特に気を付けたのが、
「簡単に荷造りしない」です
捨てにくいものに対して、「とりあえず引っ越してからじっくり考えよう」
と荷造りを進めてしまった結果、
段ボール to 段ボール 状態になってしまったので、
捨てにくいモノは思い切って1日時間をおいて、執着の対象を分析します
結果、迷ったものはほとんど不用品です!
「これは絶対にもっていく!」と決めたものだけをもっていきます
おそらく、迷うとしたら、それはそこまで大事なモノではないのです
捨てにくいモノが出現したら、「何に執着しているのか」を考えましょう
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いつか使うかもしれないから、と考えない
「万が一使うかもしれないから、一応とっておこう」
「いつか使うときが来るかもしれない」
これが強敵ラスボスですね
大丈夫です。迷わないでください
そんな日は来ません
たとえ来たとしても、そのときのあなたはちゃんと対応できます
その手に持っているものがなくても。
気分や感情優先で進めると、いつまでたってもモノは減りません
不用品のために家賃を払いますか?
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まとめ 決断しましょう!何とかなります!
捨て活をしているときに特に悲しくなるのが、
なんでこんなモノを買ったんだろう? と過去の自分を不思議に思うときよりも、
不要になったモノ(あまり使わなかったモノ)を意気揚々とフリーマーケットにもっていったときに、雀の涙ほどの値段しかつかなかったとき。
無駄なモノはもう買わないぞ!
リセールバリューを意識するぞ!
と固く決意をする瞬間でした。
では、また/
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