私は理科教員としてを10年以上教壇に立っております
そんな私が考える、4月から教員になるあなた、教員をめざすあなたへ
「学生のうちにやっておくべきこと<3選>」について紹介したいと思います
【その1】遊ぶ!とにかく遊ぶ!特に旅行に行こう!
どの先生に聞いても、やっぱり学生のうちはたくさん遊ぶべきと言われます
お金はないけど時間はある!
学生時代にしかできない体験を、ぜひ子どもたちに語ってほしいです
私自身はもっと旅行に行けばよかったなぁと少し後悔しています
学業に、バイトに、サークルに、とっても充実した大学生時代でしたが、
そういえばほんとに1,2回しか旅行には行かなかったなぁと
今はさまざまな方法でその場所のことを調べたり、行った気持ちになったりできるようになりましたが、
やはり、その場所に行ったときの肌に感じる空気だったり、目に入る景色だったり、聞こえる音だったり、
それらを自分の感性がどのように感じ取るかは、実際に行った体験に勝るものはありません
また、遊びの中で得られる経験や感性は、指導者としての魅力になります
ぜひ、今しかできないことを存分に体験してほしいです
【その2】バイトやボランティアなどの社会経験をする
私はこれをやりすぎて、遊ぶ時間が足りなくなってしまったのでは?と振り返りますw
学校現場には、子どもたち以外にも様々な年齢の先生方、保護者、地域の方、たくさんの人との関りがあります
学校に赴任していきなり担任になったりすると、あふれる業務に追われてしまい毎日があっという間に過ぎ去ってしまいます
もちろん研修などはありますが、多くの企業がとり入れているOJT(On the Job Trainingの略、実際の業務を通じて行う教育訓練のこと)などはありません
- 教科指導に必要なスキル
- 学級経営に必要なスキル
- 社会人として必要なスキル
これらを同時進行で基本的に自分で身に付けていく必要があります
(もちろん頼りになる先輩方はたくさんいらっしゃいますが、付きっきり指導は無理ですので…)
そこで、少しでもバイトやボランティアで
- 挨拶や礼儀
- 電話対応
- メモを取るクセ
- 計画的に物事を進める段取り力
などが身についているといいですね
世の中にはいろんな人がいることを知っておくだけでも◎
私は教師1年目、入学式当日に保護者から「シャツがズボンから出ていたのが見苦しい。身だしなみをきちんと」とお叱りの電話を頂き、しどろもどろしてしまいました…お恥ずかしい限りです…
【その3】ストレスの発散方法を見つける
大人になってすごく大切だなぁとひしひし感じでいるのがこの
「自分のストレス発散法・解消法を知っておく」です。
つまり、大人になったら自分で自分のご機嫌をとれるかどうかがすごく重要なのです。
ゲーム、筋トレ、睡眠、推し活、友達とのおしゃべり、などなど
リラックスできる方法を見つけておきましょう!
心身ともに健康第一です
※私は何度か身体を壊してしまいましたので、あなたには健康でいてほしい!!!
よくおススメされるストレス発散方法を紹介
・筋トレ
・ゆっくり湯船につかる
・マッサージ
・7,8時間睡眠
特に睡眠の質にはこだわるべきだといわれていますね
心に余裕ができると、子どもたちにも良い指導ができるようになります
何でもいいので、リラックスできる方法を探してみましょう
【その1】遊びましょう!遊びから得られるものは大きい
【その2】バイトやボランティアなどの経験で、少しだけ社会経験を先取り!
【その3】ストレスの発散方法を見つけよう! 自分のご機嫌は自分でとろう!
教師・先生を取り巻く環境に対してネガティブな情報も多く出回るようになり、
教師になる期待とともに不安を感じる人も多いのではないでしょうか
もちろん良いことばかりではありませんし、改善すべきことも現場にはたくさんあります
私も ”セルフ働き方改革” を実施中の身です まだまだ先は長いですが…
しかし、教師・先生という仕事は素晴らしいものです
これからの教育を担っていくあなたを、私は応援しています!
あなたの不安が少しでも和らぎますように^^
では、今日はこのあたりで/
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