コーヒーの勉強を始めました。【ペーパードリップマスター編】

coffee

こんにちは、kanataです。

コーヒーが好きで、自宅でもよく自分でハンドドリップをするのですが、

そういえばきちんと勉強してないでなんとなく淹れてる部分もあったな、

何がわかってないのかもわからないから、一から勉強したいな☕

と思い、複数の書籍を購入して読んでみました。

やはり、勉強するって楽しいですね。

昔から勉強しか取り柄がなかったものですから、

自然と新しいことを学ぶことが好きです。

大人になった今となっては、

唯一、胸を張って長所といえることです。

書籍を読んで学んだことを記録してまとめておこうと思い、

何回かに分けて記していこうと思います☕

今回は「ペーパードリップマスター編」

目次が手順の要約になっていますので、ご活用ください^^

ペーパードリップをマスターしたい

ペーパードリップに大切なことは「はかる」こと。

①お湯の温度、量

②コーヒーの粉の量

③時間

これらをしっかりと「はかる」ことが、重要なポイントになってきます。

ペーパードリップ初心者が使う粉は、まずは中挽きがおすすめ。

中挽きからはじめてみて、自分好みに調整していきましょう。

私は比較的すっきりした味わいが好きなので後々は少し粗く挽いたもの

チャレンジしていこうと思います。

しっかりした味わいが好きな方は少し細かく挽くとよさそうです。

お湯は沸騰してから少し冷まし、

93℃くらいがベスト。温度計があると便利ですね。

ドリップについて

ドリップはお湯の温度、注湯回数、注ぐスピード、によって味わいが変わります。

お湯はドリッパーの中央から外側に向かって、回すようにして注ぎます

1湯目のお湯は太さを太めにしてすばやく粉全体にかけます。

ムラがあると抽出不足が起こります。

2湯目からは少し細くゆっくりと注ぎます。

1湯目を注ぎ終えると、コーヒーの粉が膨らんで泡がブクブクと出てきます。

これはコーヒーに含まれる炭酸ガスが放出されるため、

いかにも美味しそうな瞬間です。

ここでじっくり蒸らしてガスを放出させることで、

コーヒーの成分が引き出されやすくなります。

本格的なドリップコーヒーの淹れ方

準備(カップ1杯分)

・お湯...180g

・コーヒーの粉...12g

<準備1> お湯は93℃

コーヒーケトルでお湯を沸かします。

フィルターに湯通しするお湯も必要なので、多めに沸かします。

温度は93℃前後にキープ。

<準備2> カップ1杯分で12g

コーヒーの粉をスケールで量ります。

自宅で豆を挽くときは、抽出に必要な分量を量ってから挽きます。

カップ1杯分で12g

<準備3> フィルターをセット

フィルターのシール部分を折ってドリッパーにセットします。

円錐形用のフィルターは側面を、

台形用のフィルターは側面と底面のシール部分を前後に折ります

【手順1】 「リンス」湯通し

フィルター全体にお湯をかけて「リンス」(湯通し)します。

器具が温まり、フィルターの紙のにおいが取れます。

サーバーのお湯は捨てます。

【手順2】 粉を平らにセット

ドリッパーにコーヒーの粉を入れ、

表面が平らになるよう、側面をトントン叩いて揺らします

スケールの目盛りはゼロにしておきます。

【手順3】 0:00~ 1湯目30g

タイマーをスタートさせ、1湯目を30g注ぎます。

粉全体にお湯がかかるように、中央から徐々に外側に回します。

「の」の字を書くようにして、すばやく注ぐのがコツです。

【手順4】 ~1:00 蒸らし

お湯を注ぎ終わるとコーヒーの粉に含まれた炭酸ガスがブクブクと出てきます。

そのまましばらく蒸らし、ガスを放出させます。

【手順5】 1:00~ 2湯目50g

スタートから1分たったところで2湯目。

1湯目と同様に中央から外に向かって注ぎます。

注ぐ量は50g。

1湯目よりも少し細く注ぎます。

【手順6】 1:30~ 3湯目 50g

1分30秒たったところで、3湯目

中央から外に向かって注ぎます。

注ぐ量は50g。

2湯目と同じくらいの太さで注ぎます。

【手順7】 2:00~ 4湯目50g

2分たったら、最後の4湯目。

2,3湯目と同様にして、50gのお湯を注ぎます。

これで180gのお湯を注いだことになります。

【手順8】 攪拌「スピン」

コーヒーの粉全体に注いだお湯がいきわたるように、

ドリッパーを揺らして攪拌します。

この工程を「スピン」と呼びます。

【手順9】 お湯が落ちきったら完成

お湯が全部落ちきったら、ドリップコーヒーの完成です。

事前に温めたカップに注いで、入れたての味わいをどうぞお楽しみください☕

MEMO お湯とコーヒーの粉の量

2杯以上入れたい場合は、

1杯分のお湯とコーヒーの粉の量 × 杯数で計算します。

お湯と粉の比率は 15:1 です。

お湯コーヒーの粉
1杯分180g 12g
2杯分360g 24g
3杯分540g 36g
4杯分720g 48g
<お湯とコーヒーの粉の量>

少しうすめが好きな方は、淹れた後のコーヒーに少しお湯を足したり

濃いめが好きな方は少し多めに粉を淹れたりするなど、

基本のg数を目安に、それぞれの好みに調整してみましょう。

ペーパードリップをマスターして、

あなたのための特別な一杯を☕

お家カフェの時間がより良いものとなりますように^^

それでは、また/

kanata

コメント

タイトルとURLをコピーしました