こんにちは、kanataです。
現場に復帰して3ヶ月があっという間に過ぎました。
毎日が慌ただしく過ぎ去っていきます。
その中で、自分の立ち位置を探る日々を過ごして来ました。
表立って動くより、裏でコツコツ動く方が性に合っているため、
俯瞰してチームを見ているところがあります。
わいわいがやがやとなりやすい今のチームにとって、
自分は浮いた存在なのではないかと不安な気持ちがありつつ、
体育会系サークルのようなノリにはついていきたくないという思いがあり。
仕事の場なのでね。
ある程度の場をわきまえる力は必要だと感じるので。
そんな空気を読んで読んで読みまくって疲れてしまっている私ですが、
自分のチームの中での役割・立ち位置が、とりあえず少し見えてきた気がします。
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中堅教員の役割として、
・若手とベテランや管理職をつなぐ橋渡しの役を担う
・プレイングマネージャーとしての役割を果たす
・学校経営に参画し、学校全体の運営に関わる
などがあります。
特に「橋渡し」の役割の重要性が如実に見えた事案があり、
若手が私に相談する
↓
チームリーダー・管理職に報告相談
↓
迅速に対応・面談によりわだかまり解決
といった内容でした。
ささやかなことでも、人間関係にひびが入り、
それがチーム崩壊を招く恐れも十分にあります。
崩壊して居心地がすこぶる悪いチームを何度も見てきました。
そのたびに、クッションになってくれる人や、味方になってくれる人、
些細なことに気づいてくれる人、共感してくれる人、
そして、相談できる人がいてくれたらどんなにいいかと感じていました。
自分が中堅となった今、
当時の私がして欲しかったことや、して欲しくなかったこと、
それらを今度は若手を助ける立場として
自分にできることを「肩ひじ張らずに」していこうと思いました。
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軽いノリに流されることなく、冷静に状況を分析している姿に
好感を持ってくれている方がいたお陰で
浮いているのでは?という不安を取り除くことができました。
あ、私はこのままの私でいいんだ。と
改めて思うことができました。
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私には、
教育活動を推進していく力も、
チームをまとめる力も、
抜群のコミュニケーション力もありません。
でも、「聴く」ことの大切さを知っているつもりなので、
最近は、若手やリーダーや管理職までも
「話しやすいからつい話してしまう」
「カウンセリングの力がある」
「あなたに聴いてもらうと冷静な意見がもらえて安心する」
等といったお褒めの言葉?をいただきます。
職業柄、みなさん「話す」ことは得意でも
「聴ける」人間が少ないなぁと常々感じていたので、
私はその希少な「聴ける人」になっていけたらいいなと思います。
しかし、吐き出されるだけではこっちがストレスなので、
そこの加減は大事ですw
気をつけていきたいと思います。
いろいろな立場の人がいることを理解して柔軟に対応したり、
チーム全体を見渡す視点を持ったりできたらいいなと思います。
中堅教員のみなさん、頑張っていきましょうね/
kanata
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