ある教員の記録 ― 教壇の片隅で考えたこと ―はじめに

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教員の記録 Teaching note|ある教員の記録

はじめに|教員としての記録と共感のために

気づけば、教員として十数年が過ぎていました。

毎日があっという間で、目の前のことをこなすうちに、

いつの間にか月日だけが流れていったように感じます。

最近になってふと、「自分はこの仕事で何を大切にしてきたんだろう?」と考えるようになりました。

忙しさに流されるままでは、見えてこないこともあります。

だからこそ、今の自分を整理しておきたい。

そんな気持ちから、この記録を書いてみようと思いました。

このシリーズは、自分自身のためのものです。

でも同時に、同じように悩みながら働いている先生方や、

社会人として壁にぶつかっている方にも届けばうれしいなと思っています。

「自分だけじゃなかったんだ」と、少しでも心が軽くなるきっかけになれたら幸いです。

ここに書くのは、特別な成功談でも、誰かを批判するような話でもありません。

ただ、一人の教員としての日々を“等身大”のまま残しておく、小さな記録です。

授業、部活動、職員室、そしてこれからのこと。

振り返ってみると、いろいろな出来事がありました。

迷いも多かったけれど、その中で見えてきたものも少しずつあります。

この記録は、長く続けるつもりはありません。

一つの区切りとして、自分へのメッセージとして、期間限定でまとめていくつもりです。

それでは、「ある教員の記録」を、少しずつ振り返っていきます。

次回:第1章 準備期|初めての教壇での挑戦と葛藤 へ

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