こんにちは、kanataです。
私が教師として仕事をしていく上で培った、
ちょっと使える!すぐに使える!
そんな心理学のテクニックを紹介したいと思います^^
現在困っている先生や、若手の先生たちの
毎日のお仕事のヒントになれば幸いです/
では、参りましょう!
グループは3か4人
5人以上になると、子どもは手を抜きます。
班活動や実験、話し合い活動などのグループ作成のときには
意識しましょう!
<リンゲルマンの綱引き実験>
あなたは頑張り屋だから
声をかけた方向に子どもは育ちます
「よい声かけ」とは何かを意識して
日々積極的に声かけ指導をしていきましょう!
<ピグマリオン効果>
こまめに家庭訪問
ことが起こる前に家に通っておく
無理のない範囲でいいとは思いますが、
効果は絶大です。
こまめな電話連絡やメールなどでも○
<単純接触効果>
教室は可能な限り整理整頓
”荒れ”は細部から始まります。
いつも生活する環境を清潔にし、整理整頓することで、
落ち着いた学級づくりが望めます。
<ブロークンウィンドウズ現象><割れ窓理論>
○○さん電気消して
誰かではなく、名前を呼びましょう。
名前は人間にとって最初に与えられる宝物です。
名前を呼ばれることで、自尊心も高まります。
<ターゲティング>
「アメとムチ」ではなく「アメとムシ(無視)」
相手が望むようなことをしてくれた時には、アメを与えることは同じですが、
もし望まない結果になった場合には、非難したり叱責するのでなく、
単に無視してやり過ごすというものです。
注意することが行動の強化につながってしまうことがありますよね
出勤時のカバンは軽く
質量的な重さと、気分の重さには相関があります。
気分を少し軽くするために、
持ち物を少し軽くしませんか?
大切な話の前に雑談をする
子どもと話すときや保護者と話すとき、
教師は話すことが多い仕事です。
時には告げにくい話をしなければならないときもあります。
単刀直入に話すのではなく、
雑談を入れてワンクッションおいて、距離間や空気感を緩めてから
本題に入ると、相手も受け入れてくれやすくなります。
<シュムージング>
悪い話から良い話へ
話す順番を変えるだけで効果が変わります。
子どもに話す場合、後者に挙げた方の印象が強く残るので、
できれば良い話で締めくくりたいですね。
1学期より頑張っていて(比較)先生は嬉しい(感情)
褒めるときには、
過去との比較と感情(右脳)で自信を与えることで、
行動に移させることが出来ます。
比較対象は”過去”です。
他人との比較はタブーです。
話し方を似せる
声の高さやテンポなど、
人は似ていると感じると無意識に安心感を感じます。
相手に合わせた話し方が大切になってきますね。
<ミラーリング>
最後の決定は子どもにさせる
自分が決めたと思わせることは、
自信にも責任感にも関りがあります。
そこに至るまでに手を差し伸べて、道を示しても、
最終的に決めるのは子ども自身にさせましょう。
「でも、あなたの自由です(But you are free)」
「But you are free」の頭文字をとって
<BYAF法>
まとめ
いかがでしたか?
すぐに実践できるものから、ゆっくりと効果が出てくるものまで紹介しました。
私は特に最後の<BYAF法>の考え方が好きです。
原因自分論にも通じる考えだと思います。
人生の決定権は自分にある。
納得して人生を歩んでいくことって
大人でも難しいのかもしれませんが、
知っているかそうでないかでは人生の豊かさが変わります。
教師も生徒も、一人の人間として豊かになるといいですね^^
それでは、また/
kanata
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